品評大会(富山県)

富山らんちゅう愛好会

第14回 品評大会( 平成15年 10月 12日 )

当歳魚 弐歳魚 親魚 特別賞 下里賞 スナップ
東大関 [ 直江 浩一(石川) ]
写真:東大関[弐歳魚](直江 浩一)
素晴らしいの一言、素赤の品位と好容姿をこの上なく持ち合せて場内を魅了した、元来素赤の金魚は僅かな欠点でも目にとまるものであるが此の魚に限りそれらが見えず非常によい。また前かがりの尾のさばきには目が離されなかった。 三歳以上に成って今少し巾が付く事になれば大変な魚になるであろう。今後の飼育に期待するのみ。 病気には特に注意観察が必要。
西大関 [ 直江 浩一(石川) ]
写真:西大関[弐歳魚](直江 浩一)
此の魚も現時点では指摘するだけの欠点見えず、非常に良く出来た魚であります、ただ上位の尾の裾さばきがあまりにもよい為敢えて比較するなれば僅か尾そのものの弱さを感じさせた。
東関脇 [ 井上 昭範(福井) ]
写真:東関脇[弐歳魚](井上 昭範)
実に美しい魚また二歳魚らしき魚、半切れ柄は見方によっては全体的バランスに何か物足りなさを感じさせるが三歳以上になった此の魚が好変身し整った立派な魚になった容姿をぜひ見せて頂きたい。 今後の飼い込みには充分に注意され病気は絶対禁物である、特に腹造りには気を使ってもらいたい。
西関脇 [ 沢田 志津男(石川) ]
写真:西関脇[弐歳魚](沢田 志津男)
此の筋のこの魚が此の富山大会で姿を見せてもらえたのは感激である。此の筋の魚は当歳時は誠に素晴らしい目先の出る筋で十数年前関西方面のらんちゅう会では人気抜群であった、そんな中何故か二歳以上の魚を上位に育てあげた人は少ない、それだけ病気に弱く飼育が非常に難かしいと言われていたものであった。 流石此の道の古者の技術の特技によって花を咲されたのであろう。
東小結 [ 直江 浩一(石川) ]
写真:東小結[弐歳魚](直江 浩一)
頭、胸、腹、までのバランスは良く泳ぎにも無理がないが、上位の魚に比べると少し筒延びを背腰から下部に向っては細く見せているのが此の魚の総見である。
西小結 [ 吉田 靖規(福井) ]
写真:西小結[弐歳魚](吉田 靖規)
雄魚特有の体形、骨格は太く頑健な感じがする。指事的に言えば頭胴、背腰下りから尾付けに至るまでごく自然体に見えなければならないものが、現時点のこの魚は何故かばらばらの体形に見せているのが惜しい。今後の飼育に於いては先ず巾付けを重視して飼込みをしてみるのも一考かも知れない。